地場産業とリユース、ふたつのキーワード

港町神戸六甲。海を見おろす坂道沿いに社会福祉施設カナウがあります。カナウではメンバーとアートティーチャーのコラボレーションで二種のオリジナルファブリックを作っています。メンバーの絵画作品をデザイン化し兵庫県の地場産業、播州織の布に。メンバーが独自の感性で制作するアイロンプリントプロジェクトはレジ袋やプラスチックを再利用した個性あふれるプリントの布に。それぞれの布はアート作品としてはもちろん、素材としてストールやバッグ、日傘などそれぞれの生地の特性を活かした製品へ加工されるなどその用途は多彩です。Petit Pinceauはメンバーの豊かな感性を大切にしながら、彼らと共に一歩ふみだした商品づくりをめざしています。

売り上げの一部はメンバーに工賃として還元されると共に障がい者のアート活動への応援金として使わせていただきます。

協力
兵庫県繊維工業技術センター
神戸ゆめ工房